Organic gardening&
EARHTH-HEALING
GARDENING
私は今、自分の実践するガーデニングを、
オーガニックガーデニングとEarth-healing gardeningの2つの方法にわけて考えています
私の中では、これらは本当は1つであり分類はないのですが、
人に説明したり、教えたり、伝えたり、ガーデン作業やデザインのお仕事を提供する際には
2つに分けて考え、また違うものとして提供しています
オーガニックガーデニングとEarth-healing gardening、この2つを別物として
とらえた方が、受け取り手の側からは、より分かりやすいだろうと思ったからです
それではまずオーガニックガーデニングとは何でしょうか?
定義はガーデナーによってそれぞれに違うでしょうが、私の定義はこうです
What is Organic gardening?
♥オーガニック(有機的な手法のみ)でガーデニングを行う
♥ケミカルな肥料・農薬は使わない
♥資材や人工物を取り入れる場合は、
出来る限りエコロジカルで環境に配慮したものやフェアトレードの製品を使う
♥低炭素・低エネルギー・低コスト・低資源を目指す
♣その土地に合った植物を選択し、土着の植物・郷土野菜・原生種を守る・取り入れる
♣人工物を採用した“エクステリア”ではなく、草花を中心とした植物主体のガーデンデザインをする
♣園芸品種を植栽する場合は、周囲の生態系に配慮したものを選ぶ
♣美しさ/食用/健康用(ハーブなど)の品種をバランスよく植える
♥循環を促進するため、少量多品種の植栽デザインをする
上にあげたポリシーを実践するのがオーガニックガーデニングです。とすると、それはパーマカルチャー的な手法やパーマカルチャーのデザインの原則などと近く、実際にオーガニックガーデニングは有機的な生活デザインであるパーマカルチャーと非常にかぶるところが多いのです。ですから私も、オーガニックガーデニングにはパーマカルチャー的な要素をふんだんに取り入れています。
ただ、オーガニックガーデニングというのは、古代からあらゆる文化で連綿と続けられてきたものなので、いろいろな文化の、色んな人たちの有機的な手法がすべてそれに該当します。世界には有名無名のオーガニックなガーデニング手法はたくさんあります。例えば日本の伝統的な有機栽培からも、多くのことが学べます。
だから、私の、というか多くの方のオーガニックガーデニングというのはいろいろな手法の
ごったまぜなんですよね。
What is
EARTH-HEALING
GARDENING?
これに対してアースヒーリングガーデニングは、私が独自に、
オーガニックガーデニング+エネルギーワーク+スピリチュアルな方法
を織り交ぜて創った、いわばスピリチュアルガーデニングです。
基本としての方法は、オーガニックガーデニングと変わりありません
ただ、違う点は、さらにそこにエネルギーワークやスピリチュアルな考え方の要素が加わることです
🔶アースヒーリングガーデニング独自の要素🔶
🔶ガーデンを創る時、自然のスピリットと繋がり、自然のスピリットに導かれる
ガーデニングやファーミングにおいて、自然のスピリット・自然の精霊・地霊・ネイチャースピリットなどと
呼ばれるスピリチュアルな存在と繋がるということは、今では珍しいことではありません。今世界では、かなり広範囲にスピリチャルが受け入れられています。バイオダイナミック農法はまさにスピリチュアル農法ですし、パーマカルチャーもスピリチュアルな考え方を多く持っています。また、
多くのスピリチュアルな考え方を持つファーマーやガーデナー達は、自然と、自然の精霊の存在を感じ、ネイチャースピリットと繋がっています。それを大々的に世界に公開して広めたのがイギリスのフィンドホーンです。そして、それを実践的かつ理論的に広めたのがアメリカのペレランドラです。
私はそもそもがカナダの大学でランドスケープデザインを学び、そこでアメリカンスタイルのカントリーガーデンに触れてあこがれるようになりました。一番好きなガーデナーは多分、ターシャ・チューダーです。よって、フィンドホーンよりもペレランドラの方が馴染みやすいのです。フィンドホーンは世界にスピリチュアルなレベルからのファーミングを広めた点でものすごい貢献をしていると思いますが、イギリス的な抒情的な世界に包まれています。それに比してペレランドラは、いかにもアメリカ人の作ったプラクティカルなガーデンサービスセンターともいうべき、実践的で開放的場所だと感じます。
http://www.perelandra-ltd.com/
このサイトを見ればわかる通り、一見してどこもいかにも「スピリチュアル」な雰囲気はありません。どこかの活動的な農場のサイトのようです。しかしやっていることはとても先進的で前衛的なもので、伝統的ガーデニングへの挑戦といえるような活動です。
ちなみにミシェルの書いたも、とても実践的スピリチュアルガーデニングブックです
ヒーラーとしての視点で見れば、自然の中には無数の「精霊」と呼ばれる存在がいます。彼らは小さな蛍のような光を無数に放つ、小さいけれども輝かしい存在で、自然界を形作りながら、私たちを癒す能力も持っています。また、樹木などの精霊は大きく、地球にグラウンディングしています。水や川や森、特定の場所など、ネイチャースピリット・精霊・自然の天使などと呼ばれる存在は、特性も特徴も違い、書いていると何冊もの本になってしまうのでここでは省きますが、とにかくも、自然はただ物質的に存在している地球の素材ではなくて、スピリチュアルな存在とスピリチュアルなエネルギーによって成り立っているきわめてスピリチュアルなものなのです。
よって、良いガーデニングをするには、その土地に最もふさわしいガーデニングをするには、自然の精霊との結びつきが不可欠です。それは地球の魂と触れる体験です。けれども、そんなことは信じられない・そんな存在はいるわけない、と思う人もまだたくさんいるでしょう。そういうのは好きではないけど、オーガニックな方法でガーデニングをしたいという人もいるでしょう。(実際、自然の精霊はつながるのがそう簡単ではなく、本当に存在を信じている人、心が開いている人にしかたぶん、観えないし感知できないと思います)そういうわけで、より深く地球に関わり、魂レベルでのガーデニングをする方法を私はEARTH-HEALING GARDENINGと名付けました。そして、よりスピリチュアルな側面と関わりたい人や、スピリチュアルな貢献をしたい、自分の魂を癒したいなど、「スピリチュアルな目的や効果」を求めている人向けにこのEARTH-HEALING GARDENINGを提供することにしました。
この自然の精霊との繋がりを重要視して、いつでもネイチャースピリットと繋がり交流しながらガーデニングをやっていくという方法は、彼らにいつでも、どんなことでも、「さて次はどうしますか?」と聴いて一緒にガーデンを創っていく方法です。なので、直感と忍耐と失敗をおそれない気持ちが必要ですし、知識的な自分をわきに置く必要があります。この方法については、ペレランドラの創始者であるミシェル・ワイトがかなり詳しく書いているので読んでみてください。
🔶フラワーエッセンスを多用する
スピリチュアルガーデニングは自然を観えざるものによって統括されている、物質以上のもの、とみなしています。よって、エネルギーを使ったガーデン管理、植物育成を重視することになります。そこで、最も簡単で役に立つのがフラワーエッセンスです。ベーシックなオーガニックガーデニングでも、フラワーエッセンスは使いますが、では、より深い目的にも使うことと、より使用するエッセンスのレパートリーが豊富なのが特徴です。
🔶エネルギーワークを取り入れる
エネルギーワーカーである私をはじめ、世界の多くのエネルギーワーカーは、土地や場所や大地を癒すためにエネルギーワークを行います。これは人に癒しのエネルギーを送るのと同じです。ここでの「エネルギーワーク」とは、必ずしも、大地にレイキヒーリングをする、というだけのことではありません。例えばクリスタルを使ったグリッドワーク、神聖幾何学を使ってエネルギーを高める、ジェネサクリスタルを使う、音楽を使う、音を使う、色を使う、絵やスピリチュアルアートを使う、集まった人々でスピリチュアルなワークショップをして、大地も人も植物も皆エネルギーを高めあう、など色々な方法があります。それらを、必要や直感に応じて各々のガーデンに使っていきます。ガーデンの要素や場所の特性によって、使用するクリスタル一つとっても違ってきます。エネルギーワークを取り入れることで、その場所や大地は癒され、またパワフルになっていきます。そしてより純粋になってくると、実際に新しいエネルギーを取り入れるパワフルなスポット、つまりパワースポットにもなりえます。スピリチュアルガーデニングの最終目的地は、そのガーデンが小さな新しい「パワースポット」になることです。
🔶バイオダイナミック農法を取り入れる
バイオダイナミック農法は、単に地球にやさしいガーデニングというだけではなく、宇宙の流れ、各惑星の天体配置、自然のエネルギーをかなり具体的に取り入れた、仕組みのはっきりとしたガーデン手法です。バイオダイナミック農法は、スピリチュアルな要素が強いので、おのずとEARTHHEALINGGADENINGとは調和します。私は個人的には、自分のガーデンを創る時の土台としてバイオダイナミック農法を取り入れています。通常のオーガニックガーデニングにはパーマカルチャーデザインを取り入れた方が、よりとっかかりやすくなります。ガイアとよりスピリチュアルなレベルで繋がりたいときには、バイオダイナミック農法を使うと、もっと地球や宇宙が身近になり、それは感動的なものになっていきます。
💛アートワーク・色・神聖幾何学・クリスタル・石・ガラス・ジェネサクリスタルを取り入れる
これはガーデンの規模やデザインによってさまざまになりますが、こうしたエネルギーワークで使う聖なるツールをEARTHHEALINGGARDENINGは多用します。これによって、その土地や植物のエネルギーはアップし、場所のグリッドが安定します。そしてキレイなエネルギーがより入ってくる場所になっていきます。もちろん、クライアントさんやガーデナーのエネルギーもよくなります。これをどこにどう使うかは企業秘密?ですが、ほとんどの場合私自身が決めているというよりは、土地のエネルギーに導かれていきます。今や、世界中のスピリチュアルヒーラーやパーマカルチャーデザイナー、バイオダイナミック農法家が実践していることで、何ら珍しいことではありませんが、まだまだ日本ではメジャーな方法とは言えないかもしれません。
🔶ガーデンづくりの目的:人の魂と自然の魂(ガイア)を1つにすること/魂を開放すること
スピリチュアルガーデニングであるEARTHHEALINGGADENINGでは、そもそものガーデン作りの目的が普通のガーデン作りやガーデン施工とは違います。それは魂とガイアを一つにすることです。壮大ですね(笑)。壮大ですが、小さなガーデンでもそれは可能です。だからガーデニングは奥が深くどこまでも楽しいのです。なので、クライアントさんにはガーデン作りの最初のアイディエーションの段階で、自分と自然・ガイア・植物そして自分自身との交流・交換・出会い・語り合いをスタートしていただくことになります。つまりEARTHHEALINGGADENINGは私の行っている一連のヒーリングセッションの1つともとらえることができますし、そこまで考えるのは煩わしい、と感じる方には、もっとラフに、魂レベルで地球と触れ合う「遊び」だと思っていただければ幸いです。
🔶ガーデン自体が、スピリチュアルな意味・特性・役割を持っている
先ほども書きましたが、EARTHHEALINGGARDENINGで作るガーデンというのは、その手法で創っていけばおのずとエネルギーが高まります。その場所、大地、土、植物のエネルギーが高波動になっていきます。なので、結果として、新しい高いエネルギーを引き付けるパワースポットになっていきます。ガーデン自体が、スピリチュアルスポットなのですね。
確かに自然のある場所は、どこもある意味ではスピリチュアルスポットなのかもしれませんが、最初からそうした場所を創ろうという意志intentionがあることは、スピリチュアルなワークにとってとても大事です。ジュエリーや服でも、スピリチュアルな意志から生まれたものと、ただきれいにデザインして作ったもの、とでは波動が違います。アースヒーリングガーデニングでは、この波動を大事にします。
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